晴レニモマケズ

日差しが容赦なく降り注ぎ、水たまり一つない風景が、

恵みの水が長い間届いていないことを物語っています。

多くの作物、特に夏野菜は高い気温と日差しの中で育つため、

その実にたっぷりと水分を蓄えるのが特徴です。

植物は水分が不足すると、細胞のハリが失われ様々な不調をきたします。

そんな夏野菜の代表であり、水分をたくさん必要とする

「とうもろこし」

WILDKRAFTEDのとうもろこしは今どんな状態かというと、

なんか全然平気そう。

一番目の実はすでにとってあるのでこちらは二番目。

一般的には摘み取ったり、ヤングコーンにして早いうちに間引かれてしまう二番目の穂。

水不足でもゆっくりながら成長しているのは、

草生栽培によって、雑草が土壌水分の蒸発を防いでいるのと、

微生物が土壌中の水分を供給しているから。

地表面はじりじりと照り付ける日差しの影響を受けますが、数センチ下は光の届かない暗黒の世界。

そこは微生物と根のテリトリー

菌根と根は競うように地下深くまで進行し、そこに蓄えられた養分と水にアクセスできます。

だから環境の変化に強い野菜が作られる。

それでもやっぱり雨が欲しい!!