土壌や天候といった「環境」と、植物や微生物などの「生物」
との相互作用によって健康な野菜が育まれる、
という栽培の理論!とも言えそうな考え方についてみてきました。
この理論はWILDKRAFTEDの栽培の血に脈々と流れていますが、
理論が同じであれば過程が違ってもたどり着く先はきっと同じだと思います。
そして過程の違いこそ栽培の面白さです。
例えば、WILDKRAFTEDが栽培の最初に投入する有機物は「廃菌床」ですが、
廃菌床の手に入らない地域ではそれに代わる有機物を用いたり、緑肥を育ててみたり…
ベターな方法を探し続ければいずれベストな方法になります。
理論→実践
…例えばどうやらこの畑には「地力がない」みたい。
と考えたときにまず地力とは何か?を考える必要があります。
地力とは非常に曖昧な言葉ですが、これが栽培の出来不出来にダイレクトに影響します。
地力は土壌の養分供給力・物理性・化学性・生物性をすべて考慮する必要がありますが、
単に元肥をドカッと入れて栽培を始めてしまう。
土壌は復元し、発達する機能を持っているのに、痛め続け、いずれ使えなくなっていく。
少しの違いで好循環にも悪循環にもなってしまいます。
誰もが健康な土壌で健康な野菜を育てられるように、これまでそれにかかわる理論的な部分をお伝えしてきました。
ここから先は、その理論を具体的な実践へ。
資材の選び方や作用機序、栽培方法、その効果も含めて改めて考えていきたいと思います。


