良い結果が出た里芋への廃菌床施用試験。
今度はそら豆を対象にして試験をしていきます
里芋と同様にそら豆もマルチ栽培の作物。
一年目の土づくりとマルチ栽培の作物は相性が良いのでこちらも期待ができます。
また窒素を自ら固定するそら豆は窒素をほとんど含まない廃菌床に対してどんなリアクションをするのかも非常に楽しみです。
廃菌床~そら豆編~
条件は里芋と同じく、前年、前々年と同じような栽培体系に5t/10aの廃菌床を前年の秋に施用。
そら豆は晩秋に定植を行うので、施用直後の定植になります。
それでもマルチ栽培で、アースオーガで水はけを確保し、廃菌床を浅く混ぜ込んだ圃場では、生理障害と思われる症状は確認されませんでした。
アースオーガに関しては畝間に6.5mおきに施用。一つの穴の深さは80㎝程度になります。
アースオーガの効果に関してはドリーム和田の過去記事に記載してあります。
収穫結果
そして翌5、6月の収穫結果は以下のようになりました。
[左]ホワイト 令和4年度
[中央]グレー 令和5年度
[右]ブルー 令和6年度

そら豆ではL、M品がA品にあたり、3粒以上のそら豆がL、小さい3粒や2粒以上のそら豆がM品です。
特に増加しているM品はもともと最も収穫量が多い規格ですがそれが2倍ほども取れたことに。
B品に関しては、令和4年度比較では増加ですが、令和5年度では減少で、秀品率の向上が認められます。
しかし、令和6年度のそら豆にいたっては、特筆すべき点がもう一つあって…
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