フィールド試験の結果に違いが現れてひとまず安心。
次はその結果を数値として出してみます。
試験結果
・根の重さ…葉身から根を切り離し、土を落として軽量
・葉身の重さ…切り離した根以外の重さを軽量
・根/全体重…(根の重さ)/(根の重さ+葉身の重さ)×100
・葉残り割合…ネギ一本当たり5枚以上葉が残っている割合。

数値にしてみると、100ppm散布区の根の重さが対照区と比較して55%増加しています。
反対に、1000ppm散布区は対照区に対し41%減少。
葉身の重さに関しては、散布しないほうが重量が大きくなっています。
ただ葉残り割合をみるとやはり100ppm散布区が大きくなっています。
考察
なかなかインパクトのある結果になりましたが、
ビタミンを散布することによって、
根の重量が増し、葉は多く、重さは小さくなる。
これって乾燥や、風害、雪害に強い短葉系ネギの特徴に似ているような。
環境ストレス耐性に強いネギの形になったのかもしれません。
またこの試験だけでは言えませんが、100ppm以上の散布では、代謝の加速によってほかの要素が足りなくなっているだけなのかもしれません。
その調査も必要ですが、とりあえず次は、他作物に適用してどのように変化が表れるのかを見ていきます。

