植物が積もる

土の構成には、主に以下の要素があげられます。

  • 鉱物(石や岩が細かく砕けたもの)
  • 有機物(植物や動物の遺体が分解されたもの)
  • 空気

前に触れた鉱物資材は機能を持ち、普遍的にあるものではありませんが、

私たちの身の回りの地面を構成する土に含まれる鉱物は、その土地特有の岩石が風化したり、砕けたり、河川が運んできたものです。

「資材」というか、「土地のもの」というほかありません。

その場所の土をごっそり抜き取って、他の場所の土と入れ替えたりすれば話は別ですが、

コスト的に見ても、農業はその土地にある鉱物でやるしかありません。

自然が蓄積するもの

ではもうひとつの構成要素である有機物、

人が何も手をかけなくても蓄積していく植物の光合成産物「炭水化物

ブドウ糖・でんぷん・セルロース・リグニン…

これらは、とりわけ植物性有機物に豊富に含まれています。

植物が育ち、枯れる。

この自然のサイクルを経て蓄積するもの。

家畜糞堆肥や鉱物資材のように、施用量による土の塩害は少ないかもしれません。

それでも土を良くするために使うには量やタイミング、

いろいろなことに気を付けなければいけません。

次回は炭水化物の種類における役割を見ていきたいと思います。