これまで昨年に行った試験を見てきました。
どんな効果が表れるのか、もしかしたら違いが出ないんじゃないか…
そんな期待と不安を抱えながらの試験でしたが、結果が出てみると想像以上で、
「与えたものが倍になってかえってくる。」
そんな本来の農業のあり方のようなものが再現できてうれしいばかりです。
土づくりは長い目で
でもやはり土づくりは一年で完成するものではありません。
本試験では前年度の土づくりで行ったことが、次年度の栽培に影響を与えることがわかりました。
ではその次の年にはどうなっていく?
さらに良くなる?それとも元に戻る?
土づくりの効果やその持続時間は簡単に測れるものではありません。
計れないからこそ少なくとも3年は工夫をしながら施用を続けてみる。
土づくりだけでなく、全ての資材で言えること。
良いといわれたから使ってみたけど調子が良くなかったから一切やめてしまう判断をする人が多いように感じます。
農薬などを誤った使い方をして、耐性をつけてしまったり薬害が出てしまったり。
廃菌床もその一つ。
大量投与で、消化不良、私も含めそんな事例を多く知っています。
作用の原理や仕組みを理解して、最適な環境で使うことは農業者の役目です。
様々な知見や情報交換が必要で簡単なことではないけれど、それが資材メーカーなどへのリスペクトであり、自身の栽培の向上につながります。
私自身もすでに廃菌床投入三年目を迎えた圃場があって、土づくりというものに対して気づいたことが多くあります。
次回!


