野菜≠健康

「糖」→「ビタミン」→「有機物」

ここまで代謝を機軸に話を進めてきました。

そして、ここからのテーマは「人の健康」に関すること。

植物と人の相互作用

今までは人の代謝をヒントに植物にも応用できるのではないかという

「人→植物」の向きに矢印を進めてきましたが、

これからは「植物→人」という逆の向き。

というのも人が食べ物を食べるのは体を形成し、免疫を維持し、エネルギーとして体を動かすため。

当然私たちが食べるお米や、小麦や、野菜などが人の健康に影響を与えます。

野菜によって人の健康が失われている?

野菜=体にいいという等式はもしかしたら成り立たないのかも。

そんな風に考えるのには現代の農業には次のような課題をはらんでいるからです。

  1. ミネラル・ビタミンの欠乏:現代野菜の栄養価低下
  2. 不完全な光合成と硝酸塩の蓄積
  3. 流通がもたらす栄養価のさらなる低下

栄養価の低下、毒素の蓄積によって、体内での糖やタンパク質、脂質などの利用効率が下がり、炎症が広がっていきます。

「野菜によって人の健康が失われている?」という問いは、決して野菜の摂取を否定するものではありません。むしろ、現代の農業や流通が抱える問題点に目を向け、より健全な食生活を考えるきっかけを与えてくれます。

まずは以上にあげた課題について詳しく見ていきます!